オバマ大統領、新型インフルで国家緊急事態宣言

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 【ワシントン=望月洋嗣】オバマ米大統領は24日、新型インフルエンザ(H1N1型)の対策促進のための国家緊急事態宣言を発表した。
 急速にインフルエンザ患者が増えた場合、医療機関などに対する現行の法律や規制を一部緩和して対応しやすくするのが狙い。米疾病対策センターによると、新型インフルエンザによる米国内の死者は4月以降1千人を超え、入院患者も2万人を超えたという。