展示車半減、エコカーで盛り上げ 東京モーターショー

9時24分
 第41回東京モーターショーが21日、千葉市幕張メッセで報道陣に公開された。世界同時不況の影響で、参加企業は113社、出展車両は計261台と、前回(07年)よりほぼ半減した。世界初披露の車両(二輪含む)は39台。
 日本勢の目玉は環境技術。トヨタ自動車は家庭用電源でも充電可能なプラグイン型のハイブリッド車(HV)、ホンダはスポーツタイプのHV、日産自動車は2人乗りの電気自動車などを出展した。
 一般公開は24日〜11月4日で前回より4日間短い。主催する日本自動車工業会試乗会など体験型イベントを充実させ、入場者の減少を抑えようとしている。当日入場料は大人1300円、高校生600円、中学生以下は無料。